豆まき
今日は、豆まきを行いました。朝会のなかで、
「昔のカレンダーでは
今の2月3日が大晦日で2月4日が1月1日でした。今年最後の日に、よくなかったことを鬼として追い出し、新しい年が良い年になるように、福がくるようにと願って豆まきをしました。それが2月3日に豆まきをするいわれです。」というお話をしました。そして、その後教室に戻って大きな声で「おにはそと、ふくわうち」と言いながらみんなで豆まきをしました。
今日は、豆まきを行いました。朝会のなかで、
「昔のカレンダーでは
今の2月3日が大晦日で2月4日が1月1日でした。今年最後の日に、よくなかったことを鬼として追い出し、新しい年が良い年になるように、福がくるようにと願って豆まきをしました。それが2月3日に豆まきをするいわれです。」というお話をしました。そして、その後教室に戻って大きな声で「おにはそと、ふくわうち」と言いながらみんなで豆まきをしました。
9月29日の運動会では大変お世話になりました。異例な形での開催となり戸惑った方も多かったのではないかと思います。状況としては、翌日がさらに天気が悪くなり、翌々日が台風といった中で平日開催となってしまうと予想されたため急遽遊戯室を使っての実施とさせていただきました。広々としたところで思う存分頑張らせたいという思いはありましたが、ご理解をいただきたいと思います。来年以降の実施方法については、これから検討し考えていきたいと思います。
そんな中、子供たちはとても頑張りました。環境が変わっても、それに対応する力はとても素晴らしいと思います。今後、どのような社会になるか分かりませんが、どんな社会になってもその中でたくましく幸せにいきていくための力の一つとしてこの対応力が生きてくると思います。
子供たちにとって、楽しい夏休みがやってきました。それぞれいろいろな計画を立てていることと思います。家族でゆっくり触れ合う時間が持てるのもこの時期です。また、社会教育施設や青少年教育施設等で子供向けの講座や催しをやっているので、それらに参加するのも多くの人と交流ができ子供たちには良い体験になると思います。その時に大切なことは、親も一緒に楽しむことです。大人が楽しんでいるところを見て、子供たちは生活を楽しむことを学びます。大人が一生懸命になっている姿を見て子供は一生懸命にやることの大切さを学びます。大人が他の人と良好なコミュニケーションをとることで子供は人とのコミュニケーションの仕方を学びます。
まとまった時間を子供たちと一緒に過ごす。そういう時間をとれることは幸せだと思います。この幸せ感を大切にし、喜びにつなげ、子供とともに過ごそうではありませんか。
「大器晩成」を辞書で引くと「大きな器が早く出来上がらな
いように、大人物は世に出るまでに時間がかかるということ。」とあります。確かにその言葉が実感として感じられることがあります。学校では入学時、他の子供より進んでいる子が、その後伸びないことはよくあります。決して能力がないということではないのにです。他の子供より早く学んでいれば、よいスタートが切れるかもしれません。でも、学びの土台がなければすぐに失速します。脆弱な土台に高いビルが立つようなものです。では、しっかりとした土台をつくるにはどうしたらいいのでしょうか。「できなかったができるようになった体験」、「ほめられた体験」、「友達や他人を褒める体験」等様々な体験を小さい時から積み上げていくことが大切だと言われています。
当然、できないこともたくさんあります。でも土台ができていれば「できない部分がある自分を認められる心」も育ち、「克服するために頑張ろう」というような前向きな思考もできるようになります。その結果「頑張る心」「失敗に負けずに立ち上がる心」が育ち、後から大きく伸びる子になります。そして自らの人生を切り拓いていくための基礎ができていくのです。幼児期に大切なことは、土台作りです。ご家庭でも遊びを通して様々な体験をさせてください。そして頑張ったことを見つけてほめてください。
5月31日タイトルの行事がありました。この行事は年に
1度教育保育の専門家が全学級の保育を参観し、よいところ悪いところをご指摘いただき、今後の保育に生かしていくためのものです。幼稚園にとってこの行事は、大きな研修会の一つです。子供の学びにはその前に職員の学びが大きく影響します。専門家に指導を受け、常に振りかえりを行いながら学び、指導力を高めていく。それが子供たちに小学校以降の学習の基盤を培っていくことにつながっていくと改めて強く思いました。
5月25日(金)神川幼稚園の親子遠足が行われました。数年ぶりに群馬サファリーパークに行ってきました。猛獣を間近に見たり、やさしい動物や小動物と触れ合ったりすることで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
また、子供をとおして保護者同士も親睦を深めることができたのではないかと思います。
5月1日(火)親子交通安全教室が行われました。
昨年、一昨年は雨のため室内でDVDの鑑賞と児玉警察の方のお話でした。今日は、グランドに描いた横断歩道と設置した信号機を使って横断歩道を渡る練習をしました。また、室内にてビデオを見ながら交通安全について学びました。
保護者の皆様には、子供から目を離さない、道路など危険な場所では手を離さない。そしてシートベルトをきちんとする。シートベルトをしていなかったために亡くなってしまった人がいると言う話もしていただきました。私が聞いた話で家族で車に乗っていて事故にあい、シートベルトをしていなかったお父さんだけが亡くなり、他の家族はシートベルトで擦れたかすり傷だけだった事例があります。「命を守るシートベルト」しっかりしめましょう。
これからの社会の中で生き抜いていくためには「折り合いをつける」能力が大切だと言われています。新しい幼稚園教育要領でも「学びに向かう力、人間性等」の項目の中で「折り合い」がキーワードの1つとなっています。
子供は、成長するにしたがって1対1の小さな関わりから、家族、友達、社会へと人間関係の輪を広げていきます。輪が広がってくると、意見の対立や、自分の思い通りに進まない現実に直面します。そのようなとき、相手と「折り合いをつける」能力が重要なカギをとなります。
子供が「折り合いをつける」能力を身につけていくには、親は普段どのように対応していけば良いのでしょうか。例えばおもちゃの取り合いになった場合、そのおもちゃを相手に渡せない理由を考えさせましょう。「こっちにもおもちゃがあるよ」「このおもちゃはどう?」などと言葉のやり取りをする。そうすると「これじゃなくちゃいや」、「僕のだから」など、いろいろな言葉がでてくると思います。言葉のやり取りの中で相手も楽しく遊びたいということに気づくことが大切です。
そこで「順番に使おう」、「一緒に遊ぼう」などの言葉で提案してみる。その言葉によって、お互いに譲り合った方が気持ちがすっきりすると感じられれば成功です。もし、納得がいかなくても、お互いにそれぞれの思いを出しながら、話し合いを続けることで子供は「折り合いをつける」ことを少しずつ学んでいきます。
「折り合いをつける」ということは、互いにある程度譲り合って双方が納得できる妥協点をみつけることです。自分の要求がすべて満たされなくても、それでいいとすることです。
子供は大人を手本にして成長していきます。日常生活の中でおこる大人の問題を「相手も何とかしたいと思っている」「いいんじゃない」などという姿勢や寛容性で解決していくところを見せることも、折り合いをつける力を身に付けさせるために大切なことです。